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ハンガリーも制限解除へ!

ワクチン接種500万人達成で国内向け制限措置を大幅解除へ

ハンガリーのオルバーン・ビクトル首相は5月21日の定例ラジオインタビューで、新型コロナウイルス感染拡大防止を目的として行っていた制限措置の大半を緩和すると発表した。

オルバーン首相は「予防接種を受けた人の数は(21日午前9時時点で)489万8,866人だ。今週末に500万人に到達することは間違いない」と述べており、制限緩和はワクチン接種人数が500万人に達することに結び付けられたものだとした。

政府は翌22日にワクチン接種者が500万人に達したことを発表、その後、官報に制限緩和に関する政令が公表され、23日に発効した。

制限措置の主な変更点は以下のとおり。

  • 午前0時から5時までの夜間外出禁止措置を解除。
  • 午後11時までとする店舗の閉店時間制限を解除。
  • 屋外の公共の場でのマスク着用義務を解除。
  • 個人・団体を問わず屋外での運動禁止措置を解除。

また、人が集まる行為についても、制限していた上限人数を緩和する措置が取られる。

  • 参加者の上限10人とされていたプライベートおよび家族の集まりは、上限50人に緩和。
  • 禁止されていた結婚披露宴は、参加者の上限200人を条件に開催可能に。
  • 禁止されていた屋外でのイベントは、参加者の上限500人を上限に開催可能に。