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【風の時代に捧ぐ】ファンタジー小説『天球の交響曲(アマデウス・コード)』

なぜモーツァルトは死の直前に「交響曲41番」を書いたのか?!

エーゲ海クルーズの魅力を伝えたくて…

ギリシャ・エーゲ海を舞台にした「ファンタジー小説」をアップいたしました!

わたしは2002年から多い年で年間20航路ほど、外国客船に乗船をしてまいりましたが、この度のコロナ騒動の影響で、今年はまだ一度も乗船しておりません。

地中海のなかでも、わたしがいちばん好きなのが「ギリシャ・エーゲ海」ですが、いつかエーゲ海の島々やギリシャ神話をテーマにしたストーリーを書きたいと思い、構想3年ののち、かたちになったのがこの小説(2009年)です。

過去にいくつかの懸賞に応募し「あともう一歩!」のところまで参りましたが、そのままになっていましたので、このたび、文章を再チェックし、こちらにアップいたしました。

今年は “やや遠くなってしまった” エーゲ海の香りを少しでもみなさまに感じていただけたら幸いです。

小説サイト「カクヨム」へのリンク

第1回 ゴールデンエレファント賞 最終候補作入選
第20回 東京創元社 鮎川哲也賞 1次選考通過

天球の交響曲(アマデウス・コード)

死の直前、モーツァルトが何かに取り憑かれるように書き残した交響曲…。
生前には演奏されることのなかった最後の交響曲第41番は、いまではモーツァルトの代表作となっている。

その最後の交響曲41番に織り込まれた「時空を超えた壮大な音のメッセージ」を、七夕に出会ったスタジオミュージシャンのマヤコとプラネタリウムの解説員のトオルがそれぞれの視点で暴く。

主題となる「モーツァルトの交響曲第41番」